SAMEHOSHI

Artist ・ 日本 / Japan

さめほし

SAMEHOSHI

崩壊と形成を繰り返す少女

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さめほしは1997年京都府生まれ。2020年武蔵野美術大学油絵科油絵専攻卒業。アクリル絵具による色彩と、ペンによる線により「崩壊と形成を繰り返す少女」を描く。主な個展に「砂糖菓子の隕石」(阪急メンズ大阪、2023)、「Star rium」(art space 金魚空間、台北、2023)、「distortion girls」(高円寺FAITH、東京、2022)、「再生」(MEDEL GALLERY SHU、東京、2021)など。

自分が忘れてしまうこと。
あるいは誰かに忘れられてしまうことが、昔からとても恐ろしかった。

それが当たり前であるという感覚がどうしても受け入れられず、写真や動画では残せないその時に感じた感情を線でリアルタイムで残したいという思いが、細い線を用いて絵を描きはじめたきっかけである。 10代の頃から、床に落ちたケーキ、溶けたアイス、割れたお皿といった、一般的には「残念」とされる現象に強く魅力を感じており、もともと美しく可愛かったものは、たとえ形を保てなくなっても、なおその姿を変えて生きていけるのではないか。変化したものとして、むしろ以前より可愛く、愛おしくあることができるのではないかと思うようになっていった。 そして自分にとって「少女」という存在は、最も尊く、もう戻れないがゆえに執着してしまう対象である。その少女を通して、崩れたものの美しさを描くことを試みている。

感じた事、思いついた事を、とにかく早く形に残したい私にとって、アクリル絵の具は相性が良い。 取り返しのつかない変化を繰り返していく一瞬をとどめるために、アクリル絵の具を用いて“少女のようなもの”の崩壊と形成を描き続けている。

Born in Kyoto Prefecture in 1997. Even on the verge of collapsing from fear — of change, of being forgotten — she continues to capture in acrylic something beautiful, something like a girl.

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